将来に渡って後悔しない間取りの考え方⑥
こんにちは。中津川市の日建建設の加藤です。
今月の見学会は、4月11日(土)と12日(日)に行います。
朝10時から夜7時まで開催しています。
当日の日中お忙しい方や、土日仕事の方などもご覧いただけます。
間取りを考える際、自分で描いてみるのも一つの手です。
なぜなら自分で間取りを描くということは、自分の生活を思い描く手助けとなるからです。
自分で描いてみるというのであれば、マス目の付いたトレーシングペーパーが便利です。
ご希望であれば、これくらいが一坪ですとか、6帖はこの大きさですとかご説明します。
ただ自分でやってみた結果、大きく描きすぎてしまう場合がほとんどです。
大きく描けば要望は入るかもしれませんが、予算がオーバーしてしまうところが難しいです。
それでも一度描いてみた方は、理解力が上がりその後の打ち合わせがとてもスムーズになります。
例えば、この要望は無理だなとか、できない点が見えてきます。
工務店任せにすると、これで良かったのかなあという思いが残ってしまいそうな方は、ぜひ自分で描いてみるといいと思います。
他には、ドアを開きにするのか引きにするのかといったことや、電気屋コンセントの位置なども一度自分で想像していると、工務店の提案も理解しやすくなります。
このように、自分達で間取りを考えることのメリットはありますが、構造的な事はプロにまかせましょう。
希望に沿いつつ、建物のバランスや窓の配置、耐震性や強度の事を考えてくれます。
間取りを考える上では、耐震性が最も優先度が高い項目だと覚えておきましょう。