古家付き物件の注意点
みなさんこんにちは。 注文住宅専門店
日建建設の水野です。
6月に入りコロナ感染予防で休校していた学校も再開するところが多くなり、ホッとする親御さんも多いのではないでしょうか。
とりあえずこのホッとする気持ちが長続きできるよう今まで通り予防には十分気を付けたいですね。
最近かなり古い古家付きの物件が売りに出ています。
これは少子化によりその家を継いでいくことができなくなった地主さんの事情もあるようです。
そんな古家付きの物件を買おうとしている方からのご質問です。
「手頃な土地を見つけましたが、古家付きです。
解体して新築しようと思うのですが、どんなことに注意したらいいですか?」
まず、当然のことですが建物の解体には費用がかかります。
建物の構造などによって違いますが、坪3~5万円程度が相場といわれています。
他にも、庭に埋められた樹木や花壇、ブロック塀、古井戸などがあれば、その処理にもお金がかかります。
また、上下水道やガスなどのインフラが整っていなかったり、古すぎてそのままでは使用できないこともあります。
整地の際に古い電柱や浄化槽、廃材などの地中埋蔵物が出てくることもあり、解体費用よりも撤去費用の方が高額になることも…。
価格が安いからと飛び付くと思わぬ費用がかかって、予算オーバーになりかねません。
古家付き物件を検討するときは、土地代にプラスして100~200万円程度を予算に組み込んでおきましょう。