家の断熱について
こんにちは。中津川市の日建建設の加藤です。
日建建設では、標準仕様の断熱材は高性能グラスウールを採用しています。
変更できる断熱材オプションとして多く選ばれるのは、ウレタン遮熱断熱工法です。
今回はウレタン遮熱断熱工法についてご説明いたします。
ウレタン遮熱断熱とは、アルミ熱線反射材シートを外張りします。このシートは防水ですが4mmの厚みがあり、通常の防水シートよりも断熱性と防音性、遮熱性が高いです。
そのシートに、硬質ウレタンという断熱材を吹き付けます。
アルミ熱線反射シート+硬質ウレタン断熱により、断熱性・遮熱性・防音性・気密性が高まります。
また、その他の特徴としては、アルミ熱線反射シートは電磁波を97%カットします。電磁波は電子レンジやIHなどの家電からも発生すると言われていますが、強い電磁波は外部からです。日本では電磁波は人体に悪影響は無いとされていますが、海外では電磁波を継続的に浴び続けると人体に悪影響を及ぼすと言われています。
例えばソーラーパネルや高圧線の近くに家を建てる場合は、絶大な電磁波遮断効果を発揮します。
デメリットとすると、もともと携帯電話の電波が弱い場所ですと、携帯がつながりにくくなってしまうことも稀にあります。
家の断熱材には種類がたくさんあります。建設会社の標準採用している断熱材、オプションとしている断熱材をよく理解した上で選びたいですね。