要セットバックとは?
みなさんこんにちは。日建建設の水野です。
今年も11月に入り何となく師走の足音が聞こえて来そうな気配を感じます。
しかしまだまだ今年中にやっておかなければいけないことを忘れてはいませんか?
毎年この時期に思う事なのですが新春に掲げた目標がどれだけ達成できたのか?を今一度振り返る時期かもしれません。
何となく過ぎた一年間ではなく意義のある一年間としたいものです。
今年はまだ2ヶ月もある。
今年はもう2ヶ月しかない。
あなたはどちらですか?
それでは土地探しのコツをご紹介します
セットバックとはどういうことですか。
購入する際の注意点はありますか?
建築基準法では、家を建てるための土地には接道義務があり、原則4m幅以上の道路に面していなければなりません。
防災の面からも、緊急時などに救急車両が入れるような道路幅にしておく必要があります。
要セットバックとは、家を建てる際には道路の幅を確保するために、後退(セットバック)して建ててくださいということです。
道路の向かい側が宅地の場合は、道路の中心線からそれぞれ2m、向かい側が川や崖の場合は、建物側だけで4m確保しなければなりません。
要セットバックの土地の価格は、相場より安い場合が多く魅力的です。
しかし、後退した後の敷地面積から建ぺい率や容積率が計算されるので、希望の広さの建物が建てられるかどうかを確認する必要があります。
また、調査費用や舗装費用などがかかる場合もあります。
セットバック部分の固定資産税は非課税になりますので申請方法などを事前に調べておくことをおすすめします。