次回の補助金は、危うい
こんにちは。日建建設の加藤です。
「住宅グリーンポイント制度」が終了し、
来年1月から「こどもみらい住宅支援事業」
の補助金制度が始まります。
単純に、決められた仕様の家であれば、
完成後に現金がもらえる制度です。
予算は542億円とたくさんありますが、
当てにすると貰えない可能性もあります。
その大きな理由は2つあります。
・今や省エネ住宅は当たり前なので
誰もが申し込むと考えられるし、
すでに契約済の11月26日以降に
契約した人もこの補助金を狙っている。
(一気に申し込まれる)
・日本の年間着工棟数から考えると、
この予算額では2か月で終了する。
せいぜいもって3か月かと。
(おそらくハウスメーカーの申し込み率は
100%でしょう)
私の勝手な想像に過ぎないかもしれませんが、
計算するとそうなる気がします。
間違っていたらすみません。
しかし用心に越したことはありません。
補助金がもらえると想定してZEHや
ZEH Readyに初期投資したけど、
貰えなかったでは目も当てられません。
ZEHのNealyやOrientedはこの地域の方には
当てはまりませんが、北海道や都会の方には
当てはまるので、補助金枠の幅も広いです。
楽観的に考えれば、来年度の予算でまた
新たな補助金が出る可能性もありますが、
それは分からないことです。
だから次回の補助金は、絶対に急ぎですよ。
言い換えれば、この補助金を当てにするなら
2月までに契約しないとだめという事です。