建ぺい率と容積率
みなさんこんにちは。
日建建設の水野です。
いよいよ3月に入りましたね。
3月と言えば卒業、別れそして新たな出会いと人生のスタートへの
期待が入り交じった胸ドキドキの季節ですね。
ほんの少しずつですがコトコトと春の足音も聞こえてきましたが
こんな季節だからこそ周りをきちんと見ながら物事を確実に進めて行きたいですね。
では今回も土地探しのコツをお教えしますね。
不動産の広告を見ていると「建ぺい率」「容積率」
という言葉が必ず出てきます。
なんとなくは知っているのですが、詳しく教えてください!
建ぺい率とは、敷地面積に対する建築面積の割合のこと。
容積率とは、敷地面積に対する建物の延べ床面積
(例えば2階建ての建物なら1階と2階の床面積の合計)の割合を指します。
それぞれの土地には建ぺい率・容積率の上限が定められています。
簡単にいうと建ぺい率が高ければより広い家を建てられ、
容積率が高ければより背の高い家が建てられるということになります。
例えば、建ぺい率50%、容積率100%の敷地なら、2階建てがせいいっぱい
もし3階建てを希望するなら、容積率150%以上が認められる土地でないと
難しいでしょう。
しかし、一定の条件を満たすと、地下室は容積率に算入されないなどの
措置もあります。
建ぺい率・容積率の数値だけで判断せず、希望の間取りの家が建てられるか
住宅会社に相談してみるとよいでしょう。