将来に渡って後悔しない間取りの考え方⑤
こんにちは。中津川市の日建建設 加藤です。
写真は4月の見学会場です。4月は時間延長して夜7時までやっていますので、
昼間と雰囲気の違う見学会も体験してみてください。
さて、間取りを考える際、未来予想図を描くことが大事です。
子育て世代ならまず、子供は何人欲しいと考えているか、
夫婦で話し合いましょう。
2人欲しいと考えても、3人目が産まれて部屋が足りなくなる時もあれば、
逆に1人の場合もあります。
今の子供の数だけ確保して、後は臨機応変に対応できる部屋を
用意しておくという方法もあります。
また、子供は成長していきますので友達を呼んだりもするようになります。
思春期を迎えた娘の友達の前でお父さんのだらしない格好を見せられないとなると、
リビング階段の間取りではくつろげないかもしれません。(例えばです)
子供の事だけでなく、将来親と同居する可能性はないのか、
マイカーが3台必要になることはないのかなど、
可能な限り想像しておくことは大事です。
日本は湿気も多く、四季による環境の変化も大きいため、
外国に比べ家の寿命が短いと言われています。
それでも住宅ローンが払い終わる35年間のうちに住めなくなってしまうものでは
ないわけですから、住宅ローンを組む時にライフプランを考えるのと同じで、
家の間取りもライフプランを視野に入れて検討しましょう。