都市計画道路予定地
みなさんこんにちは、 日建建設の水野です。
今日は7/15日お盆です。
全国的にみると8/15のお盆の地域が多いようですね、
元々は7/15だったものを明治期に農耕期と重なり大変だと言うことで、1ヶ月遅らせて8/15にした地域もあるそうです。
いずれにしても先祖を敬うココロの行事ですので問題はありませんね。
それでは今日も土地探しのコラムをご紹介します。
気に入った土地が「都市計画道路予定地」に含まれていました。
これは一体どういう意味なのでしょうか?
「都市計画道路予定地」とは将来道幅を拡大したり、新しく道を通すことが決まっている土地です。
この場所に家を建てた場合は、実際に事業工事の着手が決定したときに別の場所に引っ越しをしなければなりません。
また一部だけが計画道路である場合はその部分だけを道路に提供します。
その分土地の金額が相場より安かったり、立ち退き時に高額な補償料が支払われる可能性が高い、というメリットもあります。
だからといって保証料目当てで「都市計画道路予定地」に家を建てるのはおすすめしません。
事業の計画が決定してから何十年も事業工事が始まらないこともありますし、長年住んでみると土地への愛着も湧いてくるもの。
また、周辺の方との人間関係も形成されていることも多く「離れたくない」と寂しさを感じる方も多いそうです。