木密地域の注意点
みなさんこんにちは。 日建建設の水野です。
台風の影響による長雨もやっと終わりましたので現場の外部工事も進み始めました。
そして坂本地区の新規分譲地の整地も終わりお客様にご案内できる状態になりました。
詳細につきましては弊社不動産情報から検索して下さい。
それでは土地探しのコツをご紹介します。
風情のある街並みに憧れていますが、「木密地域」に指定されています。
土地を購入する場合の注意点などを教えてください。
木密地域とは、木造住宅が密集している地域のことで、昔ながらの家が立ち並んで風情がある街並みになっているところもありますね。
老朽化した木造住宅が多いため、火事が起きたときに周辺に燃え広がりやすく、また路地が狭い場所も多いため、消火活動が遅れてしまうという心配があります。
大地震の際には、倒壊の危険性が高い地域と考えられます。
そのため各自治体では防災の観点から、木密地域を整備する事業を進めています。
建物の不燃化を推進し、老朽化した木造住宅の建て替えに補助制度を導入している自治体もあります。
このような地域に家を建てる場合は、都市計画法や建築基準法による一般的な制限とは別に、その地域の建築規制や制度が設けられていたり、不燃化に対する取り決めが行われていたりすることがあるので、事前の確認が必要です。