土地探しの傾向
みなさんこんにちは。 日建建設の水野です。
少しずつですが紅葉も始まりそして秋の実りのお陰で美味しいものを沢山いただいております。
食べ過ぎには注意ですね。
さて最近の土地をお探しの方の傾向が少し変わってきたように思います。
ご要望としてはあまりご近所を気にしなくてのんびりと暮らしたい。ところがこの様なご要望ですと少し田舎になり小学校などへの距離も3~4キロとなってしまいます。
しかしこれもコロナウィルスの影響からか自宅にいることが多くなり家族での時間を大切にしながら個も楽しみたい。そんな風潮になってきたように思います。
それでは土地探しのコツをご紹介いたします。
「土地に定められた用途地域とは、どのようなことでしょうか。
建築に制限はありますか?」
用途地域とは、建築できる建物の種類や用途の制限を定めたルールのことで、都市計画法に基づく制度です。 用途地域を制限することで、街づくりを計画的に行い、住みやすい環境を整備しているということです。
大きく「住居系」「商業系」「工業系」の三つに分かれ、さらに細かく分類されています。
例えば「住居系」は戸建てや学校などがある穏やかで住みやすい地域、「商業系」は商店や劇場、マンションなどがある便利な地域、「工業系」は制限なく工場を建てられるので、住宅には向いていません。
地域において、住環境を保護して安全であるようにすること、またそれぞれが適正に配置されることによって、機能的な都市活動が確保されることを目的としています。
用途地域によって住環境は大きく異なるので、購入候補に選んだ土地がどの用途地域に含まれるかを、住宅会社、不動産会社などに確認しておきましょう。