土地探しのコツ
みなさんこんにちは。 日建建設の水野です。
いよいよ今年も残りわずかとなり明日は楽しいクリスマス イブですね。
しかし今年は新型コロナウィルス影響で静かなイブとなりそうです。
家づくりにおいても土地の選び方や間取りなどにも変化が現れてきました。
何日か前にもお伝えしましたが、土地探しにおたいては周りに民家が少なく、休日が多くなったことで家族でくつろげるリビングを広くとり、そして個々のプライバシーが守れるような間取りを希望されるお客様が増えてきたように感じます。
時代や環境の変化に私たち家づくりをする者は敏感にご提案をしていかなければならないと強く思うところです。
写真は弊社のお客様との打ち合わせルームの一室です。
コロナ対策は勿論のこと ベビーベッドもありご希望していただければベビーシッターも付きますのでご安心して家づくりの打ち合わせができます。
それでは土地探しのコツをご紹介します。
擁壁がある土地を購入する時の注意点を教えてください。
高低差のある土地には土砂が崩れるのを防ぐために、コンクリートやブロックなどで作られた擁壁(ようへき)が設置されている場合があります。
2mを越える擁壁には、建築基準法で確認申請を提出することが義務付けられていますが、現在設置されている擁壁の中には法律が施行される前につくられたものや、確認申請をしていないものもあるようです。
このようなものを「不適格擁壁」といい、場合によっては倒壊するなどの危険性があります。
土地の重要事項説明書に、擁壁についての記載が無い場合は確認申請や検査済証の交付を受けた擁壁なのか、不動産業者に確認してもらいましょう。
また現地での擁壁の状態を自分でチェックすることも大切です。ひび割れや、傾き、目地に上下のずれが無いかなど、ようへきに問題がないか確認します。
万が一擁壁の作り直しが発生した場合、何百万円と費用がかかるケースもあるので、注意しましょう。