家を建てたあと、災害対策としてできることは?
災害が起きたと考えても、どの家やどの地区がどうなるかという具体的な事は誰にもわかりません。それが分かればまだいいのですが、分からないから怖いのです。
対策として家を建てたあとの人には何が出来るのかというと、「何かが起きても最低限の生活を確保できるような備えをしておく」ことです。
簡単に言えば色々と揃えておくことなのですが、防災グッズ1式を準備しておくといっても、とてもたくさんの項目があります。
「非常食と水は常に確保しておく」、「寝袋やテント、灯油ストーブ、カセットガスコンロはあらかじめ買っておく」、「非常用トイレを準備しておく」、「ポータブル電源や携帯式ソーラー電源を購入しておく」、「車を買うならリーフやアウトランダーを選ぶ」など、備えあれば患いなしですが、普段使わないのに色々と買っておくのも大変な事です。
そこでお勧めの方法は、アウトドアを始めて防災グッズを普段使いする事です。だからと言ってわざわざキャンプ場に出かけなくても、庭でバーベキューのついでに試しにテントを張ってみれば良いのです。そうすることで、いざという時にテントの張り方や簡易トイレの使い方も、家族全員が覚える事ができます。さらに、非常食や水を消費して一定期間で無駄なく買い替える事ができます。何より、アウトドアは子供が喜びますので、一度気軽にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
また、これから新築される方は家づくりと合わせた災害対策の検討も可能ですので、興味のある方は打ち合わせ時にご質問ください。