木材と金属の金額上昇
こんにちは。日建建設の加藤です。
ウッドショックと呼ばれる木材の価格高騰になり、1か月ほど経過しましたが、先が見えない状況が続いています。
木材だけではおさまらず、金属系の材料も同じく価格高騰しています。
当然、建物金額も上昇してしまいますが、あがいても仕方のない状況になりました。
これに便乗して、「うちは建物金額はさほど上がりませんから安心してください。」という営業トークもハウスメーカーなどでは出回り始めたようです。
ご契約されたばかりの方、これからご契約する方にはご説明しますが、契約から工事着工まで時間がかかる方に関しては特に、木材の金額上昇の見通しが付かないのが困っているところです。
お客様にはそれなりの状況なので仕方ないと、理解していただきたいところです。
仮にウッドショックが納まるのを待ったとしても、その後の木材金額の下降があるわけではなさそうなので、ある意味「時代の流れ」として捉えるべきなのでしょう。
世の中の変化は付き物です。早く建てればよかったとマイナス思考になるのか、この中でどう計画しようと前向きにとらえる事ができるのか、皆さんが後者であってほしいと思います。
(※追い打ちをかけるようですが、ソーラーパネルとセットのパワーコンディショナーもしばらく入荷未定となりました。製作工場の焼失とそれによる半導体不足が原因です。ソーラーを検討している方はまた個別にご相談ください。)