家を建てるときの資金援助のコツ
こんにちは。日建建設の加藤です。
先日、人口減少の話をしましたが、そのせいかどうかは分かりませんが、実家の隣に家を建てるとか、実家の農地に家を建てる方が増えているそうです。
共働き世帯が多いことも関係しているんでしょうか。
実際、日建でも上記のような建て方をするお客様が増えている気がします。
なので、一つの統計を載せてみます。
◎家づくり検討段階では、子世帯から話を切り出すのがコツ。親も心の中では家づくりを応援しています。
・近居の8割は、子世帯から親へ話を切り出しており、近距離であるほど親は即賛成の傾向がある。
・親世帯の資金援助に関しては、親への相談時期が早く、住む距離が近いほど金額の割合が高い。
◎近居・遠居における親のサポート実態から設計要件を探る。
・サポートする親の気持ち:子をサポートする理由の1位は、「仕事と家庭の両立を助けたい」
・サポートを受ける子の気持ち:親に見られたくない場所の1位は、「夫婦の寝室」
2世帯住宅は、奥様のストレスが溜まりやすいとはよく聞く話ですが、最近は「近居ストレス」なんて言葉もあるそうです。
家を建てるほとんどの方が共働き、専業主婦は少ないです。普段、孫の面倒は祖父母が見るご家庭も多いでしょう。
今後家づくりをする中には、「共働き中に孫の面倒を見てもらいやすい間取り」、なんて要望も増えてくるかもしれませんね。
ご参考になればと思います。