吹抜けのある家
こんにちは中津川市にある建設会社、日建建設の現場監督、渡邊です。
写真は先日クリーニングを終えた中津川市の現場です。
ここは来週見学会をさせて頂きます。
一番大きな見所は吹抜けです♪
6帖スペースを吹抜けにしている為、高さが一層引き立ちます。✨
そこで今回は吹抜けの考慮するべき点の紹介です。
メリットは言うまでもなく見た目と解放感です!
ただし、いい事ばかりではないので紹介していきます。
①暑さ、寒さ
空間が広い為、空調に時間がかかります。
又窓が増える事が多い為、外気を伝えやすくなります。
対策としては断熱性能を良くする事と
天井付近に暖かい空気が溜まりやすい為、シーリングファンの設置や
高い位置で換気が出来るようにしておく事が挙げられます。
②構造的な問題
二階の床で繋がっていない為、吹抜け部分はやはり弱くなります。
何も対策をしないと仕上げ材に影響を及ぼします。
※長方形の棚板の無い本棚と、真ん中に固定棚のある本棚を想像して頂いたら
想像し易いかと思います。
火打ち材や化粧の梁を入れたり、壁の下地も補強する事により緩和できます。
仕上げ材もクロスでは無く、板張り等にすると影響も受けにくいです。
③電球の交換、窓の清掃が大変
長い梯子が無いと困難です。
化粧の梁が等間隔で入っていれば、足場も作りやすいです。
電動昇降式の照明はあるのですが、一般住宅ではまず使わないです。
掃除に関しては柄の長い物を使えば軽く拭く程度は可能となります。
以上の様にメリットだけではなく、考慮するべき点もしっかり理解した上で
選んで頂けたらと思います。
9/18~20の予約見学会で是非ご覧になってください♪